デザインのレビューをするときについて
私がレビューをするときに確認すること
レビューするときは下記の情報を出してもらいます。
- 何をデザインしたのか
- 今回のレビューの対象範囲を説明してもらいます。
- ユーザーは何がしたくて、そこのページにいるのか/その機能を欲しているのか
- レビューする際に既存の内容と矛盾がないようにするため、また改善案をフォーカスして出すために利用します
- このデザインが FIX して次のフェーズは何をするのか
- ワイヤーであったり FIX 目前であったりと今の品質がどのラインにいるのかをわかった上で、今必要なレビューにスポットを当てます。
- 最終決定者は誰か
- 意志決定者の好み(大切にしていること)を踏まえてレビューします。
- どんなところを見てほしいのか
- 不安と自信を共有してもらいます。
レビューをする側(レビュアー)の心構え
レビューをする人にも気をつける気をつけることや準備ができているとより良いレビューができるようになります。
全員でレビューがの時間をより良いものにしていきましょう。
- コンテキストの理解してから参加する
- ユーザーのニーズを理解しておいてください。
プロジェクトの背景やターゲットユーザー、主要な機能などのコンテキストを把握してからレビューに望みましょう。
- ユーザーのニーズを理解しておいてください。
- 具体的かつ建設的なフィードバックをする
- 抽象的な意見よりも、具体的な提案や改善点を伝えなければただの批判と捉えかねません。
感じたことをそのまま伝えるのではなく、なぜそう思って、どうなっていてほしいのかと自分の考えを伝えましょう。
- 抽象的な意見よりも、具体的な提案や改善点を伝えなければただの批判と捉えかねません。
- 良いと感じた部分を伝える
- 批判的になり過ぎず、ポジティブな側面も強調しましょう。良い点を認めることでお互いの方向性を確かめることができます。
- 用語を整える
- 専門用語や解説などに違和感があればプロジェクトのメンバー全員に共有しましょう。
早い段階でユビキタス言語を揃えることはプロジェクトの進行速度を速くします。
- 専門用語や解説などに違和感があればプロジェクトのメンバー全員に共有しましょう。
- 自分の得意分野を意識する
- レビューの部分で自分が詳しい分野については積極的に意見してください。
レビューを受ける側(デザイナー)の心構え
- レビューは早い段階で機会を設ける
- 荒い状態からフィードバックを受けて方向性や認識合わせをこまめに行いましょう。
完成度が高いものでレビューが始まるのはただの進捗共有です。
- 荒い状態からフィードバックを受けて方向性や認識合わせをこまめに行いましょう。
- フィードバックを遮らない
- フィードバックをもらってるときは、遮らずに傾聴の姿勢を心がけましょう。
- フィードバックの記録と整理
- 受けたフィードバックは記録し、誰でも後で見直すことができるようにしましょう。
- 分からないことは確認する
- 自分が分かっていないことしてが出てきたらそのままにせ ず、ちゃんと確認をしてプロジェクトの当たり前をアップデートしていきましょう。