プロダクトの共通認識を持つために
新しくプロジェクトを始めたいのでは以下の内容のテンプレートを使用して、プロダクトブリーフを作成します。
目的: この対話を通じて、検証したいプロダクトの核となる「仮説」を定義し、1〜2日で開発するプロトタイプの具体的な要件とスコープを明確にする。
Session 1: なぜ作るのか? - 課題とターゲットの定義
【質問】プロダクトが解決すべき「ジョブ」
ユーザーがこのプロダクトを"雇用"して片付けたい"用事"(Job)は何でしょうか?以下の「ジョブ・ステートメント」の形式で、最も重要だと思うものを1つ教えてください。
When... (どんな状況で):
I want to... (何をしたい):
So I can... (その結果どうなりたい):
(あなたの回答をここに記入)
【質問】ターゲットとなる「プロトペルソナ」
上記「ジョブ」を抱えているのは、具体的にどんな人物でしょうか?想像で構いませんので、以下の項目を埋めてみてください。
名前 / 職業:
特徴 / 普段の行動:
現状の解決策と、それに対する不満:
(あなたの回答をここに記入)
Session 2: 何を作るのか? - 提供価値と解決策の定義
【質問】プロダクトの提供価値とアイデア
上記の内容を踏まえて、プロダクトの提供価値と解決策を具体化します。
独自の価値提案 (UVP): なぜ競合や他の手段ではなく、このプロダクトを選ぶべきなのか?簡潔で力強い一文で表現してください。
ソリューション: その価値を提供するために必要な、具体的な機能アイデアを3つ挙げてください。
1.
2.
3.
(あなたの回答をここに記入)
【質問】コンセプトを伝える「エレベーターピッチ」
ここまでの内容を、30秒で伝えられる短い紹介文にまとめるとどうなりますか?
[ターゲット顧客] のための [プロダクト/サービス名] は、 [カテゴリー] です。それは [最も重要な便益] を実現できます。既存の [競合製品] とは違って、私たちの製品は [決定的な差別化要因] を提供します。
(あなたの回答をここに記入)
Session 3: 競合・代替手段の整理
【質問】競合・代替手段
競合となるプロダクトや、ユーザーが現在使っている代替 手段をリストアップし、それぞれの特徴や課題を記載してください。
(あなたの回答をここに記入)
Session 4: ユーザー体験の流れ(カスタマージャーニー)
【質問】カスタマージャーニー
ユーザーがどのようにプロダクトに出会い、利用し、価値を感じるかの流れを簡単に記載してください。
(あなたの回答をここに記入)
Session 5: どう作るのか? - スコープの具体化
【質問】ユーザー体験の骨格(ユーザーストーリー)
ユーザーがプロダクトを使って価値を感じるまでの一連の流れ(アクティビティ)を、箇条書きで教えてください。
例: アカウント登録
例: プロジェクト作成
例: 〇〇をインポート
例: 結果をダッシュボードで確認
例: 結果を共有
(あなたのアクティビティをここに記入)
【質問】プロトタイプの範囲(MVPスコープ)
上記で挙げたアクティビティの中で、**「これさえあれば、ユーザーは最低限の価値を感じられる」**という最小限の機能セット(MVP)はどれになりますか?
作ること(Must Have):
[アクティビティ名]: [具体的な機能やタスク]
[アクティビティ名]: [具体的な機能やタスク]
...
作らないこと(Won't Do / Nice to Have):
[今回は実装しない機能]
[後で検討する機能]
...
(あなたの回答をここに記入)
Session 6: どう検証するのか? - 前提と成功の定義
【質問】成功の定義と技術的な前提
プロトタイプの成功指標: このプロトタイプは何を検証できたら「成功」と言えますか?(例: ターゲットユーザー10人中8人が「お金を払っても良い」と言う)
技術的な前提: 使用する技術スタックやインフラの想定があれば教えてください。(例: Next.js, Vercel, Supabase)
リスクと懸念事項: 現時点で感じている最大のリスクや懸念事項は何ですか?
(あなたの回答をここに記入)
Session 7: 成功を測る指標の設定
【質問】KPI・定量的な目標
このプロダクトで達成したい具体的な数値目標(例: 1週間で10人のアクティブユーザー獲得など)があれば記載してください。
(あなたの回答をここに記入)
Session 8: フィードバックループ設計
【質問】フィードバックループ
ユーザーからのフィードバックをどのように収集し、今後の改善に活かすかの方法を記載してください。
(あなたの回答をここに記入)